「お客様、複製品の準備はできてますか?」

「お客様複製品の準備はできてますか?」

「保険をかけることはできてますか?」

「企業が生き残る為に必要な、製品のデータ化作業は進んでいますか?」

製品のCAD化業務を弊社ではリバースエンジニアリングと呼んでおり、

世間ではこの作業を「複製」と言われております。

弊社は「複製」業務を2017年から開始し5年が経過しましたが、

過去に以下のようなお客様がいらっしゃいましたのでブログで紹介させて頂きます。

今回はリバースエンジニアリング業務の依頼として、

「石膏品をCAD化できますか?」と言うご依頼でした。

お客様の「石膏品」とは、

金型を使って部品を大量生産する前に、

一度石膏で製品をとってみた「試作品」のようなものでした。

この「石膏試作品」が大量に工場内にあるので、

それを3Dスキャンし、その後「リバースエンジニアリングのCAD化」したいとの事でした。

用途としては2点ありました。

1点目は「石膏試作品」の評価との事でした。

金型が正確にできており尚且つその型を使い試作した「石膏試作品」が、

正確にできているかを測定評価したいとのことでした。

弊社は3Dスキャン測定を行うが可能であり、

3Dスキャン測定を実施しパソコンにスキャンデータを取り入れる事で、

製品の検査することが可能です。

詳細をお話ししますと、

型データの中に石膏スキャンデータを設置し、

型と試作品の隙間をソフトで判定します。

その後寸法の比較をソフトが自動で行い、

ミクロン単位の寸法で比較検証することが可能となります。

寸法公差も「色」でわかりやすく表現することができることから、

寸法外れの場所がどこにあるかが見た目の一瞬でわかります。

2点目は製品を物で保管し管理するのではなく、

データとして管理をしたいと言うことでした。

お客様の工場に伺った際に驚いたのは、

工場内のラックに石膏品が数百点以上も保管されていました。

設計の方は新しい金型を作る際に、

まずは保管されている工場に行き、

製品の名前がシールで貼られいるものをエクセルのリストから探し出して、

その後ラックから実際の石膏品を探し出し、

実際の石膏品を手にし確認するという業務を行なっていました。

ここでの問題点は2点あり、

数百点の石膏品を保管する場所の確保と、

誰がいつみてもどこにあるのかがわかりにくいと言う管理方法でした。

お客様はこの点を改善できると考えられ、

まずは製品を3Dスキャンし「データ」としてパソコンへ保管し、

その後「リバースエンジニアリング」の「CAD化」を行いデータを保管管理したいとの事でした。

また設計者の方は、新しく金型を作りたい時には、

その石膏CADデータがあることですぐに設計を取り掛かることができ、

製品を実際に手に取って確認したい場合は、

石膏品として保管し確認するのではなく、

3Dプリンタを使い樹脂で造形可能な事から、

3Dプリンタ出力すると言う方法を考えられていました。

近年震災の影響で石膏品も破壊されてしまうというリスクも考えられたことから、

データ化することで「保険」をかける事を行いたいとの事でした。

このお客様に関して弊社が行った事は、

3Dスキャナー測定機を1台ご購入頂いたことと、

当初はリバースエンジニアリングを弊社で行なっていましたが、

その後リバースエンジアリングソフトも販売と教育を行い、

現在は内製化して頂くことが可能となりました。

転ばぬ先の杖として弊社でもできる事があると思います。

お客様「複製品の準備はできてますか?」

お客様「保険をかけることはできてますか?」

お客様「生き残る為に必要な、製品のデータ化作業は進んでいますか?」

一度弊社までご連絡ください。






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